第3回をむかえるサクラアワード2016
2016年2月3日に都内アグネスホテルにてサクラアワードの審査会に参加してきました。
サクラアワードは、女性だけがワインを審査するというコンテスト。世界でも稀です。
女性が選ぶワインと男性が選ぶワインは違います。
女性が選ぶものは、やさしくてあまり個性的でないもの、お料理に合いやすいものを選ぶと思います。
女性が審査しているので、女性の方がワインを選ぶのも参考にしやすいと思います。
年々注目度も高まり、今年は世界35か国からエントリーがあり総数3,543本、昨年より20%増えたそうです。
5日間にわたり審査会が行われ、私は最終日に参加しました。
甘口の白ワイン、シャルドネ100%、メルロー主体、フォーティファイドワインと39本試飲させていただきました。
甘口の白ワインは聞いたことのない品種や、甲州ワインが甘く上手に仕上がっている様子に感動しました。
シャルドネ100%やメルロー主体はそれおぞれ12本飲んだのですが、それぞれ特徴があり、こんな機会に感謝です。
フォーティファイドワインに関しては、ポートワインやシェリー、今回は日本のマスカットベリーAもあり、おいしさに再発見でした。これからの時期はチョコレートと合わせると最高かも!マスカットべりーAはイチゴ大福が食べたくなくりました。
グループのメンバーです。みなさんが意見を出し合い、とても刺激になりました。
このような素晴らしい機会を与えてもらえて幸せな一日でした。
懇親会は素敵な出会いがありました。とても謙虚なソムリエの方ばかりで、勉強になりました。
審査責任者である田辺由美さんのお話しがきけました。
「ワイン業界は男性が主軸になっています。今は女性のソムリエが多くいます。そんな女性たちにもっと活躍の場や横のつながりをもってほしい。もっと、もっと女性がワインを楽しむ人が増えてくれることを願っています」
とおしゃっていました。
私たちのジャッジしたワインたちの発表は2/14です。
【受賞ワインの発表】
2月14日(日) 10:00
オーエセルでもサクラアワードを取り上げていきたいです。