春のワイン 太陽の下で飲みたい!ライトな赤と花の香りのする薫り高い赤を。

アルトアディジェの土着品種である、ラグレインと、スキアーヴァ。

すみれやライラックの香りのするワインたち。今、咲いているこの時期に合わせて楽しみたい赤ワイン。

特に、スキアーヴァを主軸にしているライトな赤はランチタイムに楽しみたいワインです。

 


サンタ・マッダレーナ クラッシコ フック・アン・バッハ

  ライトボディで、とても飲みやすい赤ワイン。

  爽やかな春風の中で飲みたいワイン。

 

  サンタマッダレナー クラッシコ フック アン バッハ

 

  新鮮なイチゴの甘く爽やかな果実香。

  スミレや墨のニュアンス。軽やかなタンニンと酸味が好ましく、

  フレッシュな果実味と旨みが特徴的。

Huck am Bach フック・アン・バッハ


サンタ・マッダレーナ  グリエス ラグレイン

  すみれとライラックの香りが心地よい香り豊かなラグレイン。

  酸味と甘みのバランスが春から初夏にかけて楽しみたいミディアムタイプ

 

  サンタ・マッダレーナ  グリエス ラグレイン

 

  紫の色調が強く、ブラックベリーの香りが漂う。

  ドライフラワーやハーブのアロマ。果実の甘みが豊かで、

  滑らかな舌触りと酸とのバランスが取れている。

 

  ラグレイン100%

カンティーナ・ボルツァーノ

指導者達は勿論、末端の会員に至るまで高い向上心を持つアルト・アディジェの“優良”協同組合

 

2001年9月1日に「カンティーナ グリエス」と「カンティーナ サンタ・マッダレーナ」が合併。2つともにボルツァーノの協同組合でした。「サンタ・マッダレーナ・クラッシコ」はサンタ・マッダレーナ醸造所で造られ、主にそれ以外のワインはグリエス醸造所で造られています。

 

サンタ・マッダレーナの「組合組織」


サンタ・マッダレーナは代表のクラウス・スパレル氏と醸造最高責任者のステファン・フィリッピ氏を筆頭に、組合から優秀な生産者が代表として選ばれた数名の幹部、そして200近い会員から構成されています。
通常の場合、自社で瓶詰めしない人は組合の会員になり、組合へ家庭消費分以外のブドウを販売します。それに応じて組合は報酬を支払います。

スパレル氏は、組合という組織の中に、画期的な「成果主義」制度を取り入れたのです。一般の組合であれば量に応じて報酬が上がりますが、品質を求めた結果、サンタ・マッダレーナでは品質の良し悪しで300%アップまで報酬が変わります。
またその品質基準の全てを仕切るフィリッピ氏はアルト・アディジェでも屈指の醸造家。

アルト・アディジェの他の醸造家とよく意見交換などして情報収集するなど、日々研鑽を怠りません。醸造家でありますが、会員の畑の手入れの指示をし、収穫時は、300haの畑を全て巡回する熱心さ。